短めの動画で様々な視聴者を楽しませるTikTok。オトナブルー踊りやブルマとランチ歌詞など話題が起きる流行曲も多く生み出しています。2023年、TikTokを見ながらポイントを稼げるTikTok Liteがリリースされ、話題になりました。「TikTok Liteって何？」「TikTok Liteを利用する危険性はある？」「TikTok Liteの楽しみ方を教えて」という方に向けて、この記事では
- TikTok Liteとは？
- TikTok Liteの危険性について調査
- TikTok Liteの楽しみ方
について解説していきます。この記事を読むことで、TikTok Liteについてわかります。是非、最後まで読んでみてください。
TikTok Liteとは？
TikTok Liteとは、TikTok公式が2023年に公開した、TikTokアプリのデータ通信量を少なくした軽量化アプリです。動画を見ることや投稿することは通常のTikTokと同じですが、ポイ活機能が付いている所が大きなポイントです。
ポイ活機能について
ポイ活機能は動画を見たり、アプリ内ミッションをこなすことでポイントを獲得できます。貯めたポイントは100ポイントにつき1円で、PayPayやAmazonギフトなどに交換可能です。動画を楽しみながらポイントを稼げるので、TikTokをよく見る人にオススメの機能です。
ポイントの貯め方
ポイントを貯める方法は以下の通りです。
- 動画を視聴する
- ミッション達成
- ログインボーナス
- 動画へのいいね
- 友達紹介キャンペーン
投稿制限がある
TikTok Liteでは「動画編集機能」と「TikTokライブ配信機能」はありません。TikTokに動画投稿を積極的にする人は、通常のTikTokアプリを利用したほうがよいでしょう。
TikTok Liteの危険性について調査
TikTok Liteを利用する上での危険性について紹介します。
中国政府に情報が渡される可能性
TikTokを開発しているのは中国企業のByteDanceです。そのため、中国政府と対立しているアメリカは「中国政府に情報収集される可能性がある」として一部の州では使用が禁止されています。情報収集されると言われる理由は、2017年に中国で定められた「国家情報法」です。「国家情報法」とは、「中国企業は国家の情報収集に協力する」という法律で、これによりアメリカ政府は「個人情報などが中国政府に渡る可能性」を危惧しています。
フリーアドレスを使えば安心というわけではない
アメリカ政府の言う通り、TikTokの情報が中国政府に渡る可能性は考えないといけません。TikTokで入力する情報はメールアドレスのみなので、多くのサイトでは「動画視聴するだけならフリーメールアドレスに変更して利用すれば大丈夫」と言われています。しかし、TikTok Liteの場合、ポイントを交換する際に交換先サービスを登録しているメールアドレスを入力しないといけません。登録している交換先のアドレスから、情報が渡る可能性も考えないといけません。
ポイント稼ぎに没頭する懸念
動画を見てポイントが稼げることから、ポイントを稼ぐために未成年者が没頭する危険性があります。EUではその中毒性を危惧しており、一部停止命令を検討しています。日本でも歩きスマホや運転中のスマホなど事故に繋がりかねないので注意が必要です。子供が利用する場合も、没頭しすぎて学業などに問題が起きないように気を付けたほうがよいでしょう。
TikTok Liteの楽しみ方
危険性で上げた点を考慮して許容さえできればTikTok Liteは楽しめます。TikTokの楽しみ方は、やはりポイ活してポイントを貯めることが一番楽しめると思います。ミッションをこなしたり、通常通りに動画を楽しむだけでポイントがたまっていくので、電車の移動時間や休憩時間など仕事や学校のスキマ時間に利用すると良いでしょう。ポイントが貯まれば、好きな物を購入できるようになるのでより楽しめます。
まとめ
今回は、TikTok Liteの紹介や危険性、楽しみ方について解説しました。TikTok Liteでは、中国政府に情報が渡る可能性を考慮しないといけませんが、そもそも他のSNSも開発企業が自身の国に情報を渡す可能性があると考えると、安全なアプリは存在しないかもしれませんね。
動画を楽しみながらポイ活出来るアプリTikTok Lite。興味のある方は、この機会にインストールしてみてはいかがでしょうか。スキマ時間などに楽しい動画を見て、ポイントを貯めて好きな商品を購入しましょう。