ルパンの娘が面白いって本当?ドラマの感想・評判は?8話・最終回の視聴率も凄い!

2019年7月~フジテレビで放送していたドラマ「ルパンの娘」。

ルパンの娘は、代々泥棒一家の娘と代々警察一家の息子の禁断の恋の行く末を描いたドタバタラブコメディーです。

その人気から、2020年10月からはメインキャストを続投してシーズン2の放送が決定しています♪

ラーメンよりも映画好き!美香
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ルパンの娘の面白いと言われるところは?特に視聴率の高かった8話・最終回はどんな展開だったでしょうか?

今回は、ルパンの娘の感想・評判・評価についてまとめてみました!

ルパンの娘が面白いって本当?

ルパンの娘は、放送初回から面白かった!ともっぱらの評判を得ていました。

予想の斜め上の展開や演出が盛りだくさんだった事が、肩肘張らずに笑って観られると好評だったのです。

第一話冒頭ではいきなり華と和馬がスーツ姿の人々に囲まれ、それが結婚に向けた和馬の両親への挨拶だった事が判ります。

さらにその時初めて華は和馬が刑事であると知り、桜庭一家が代々警察一家であると知って驚いたまま帰宅。

自宅の一軒家に帰ったかと思えば華は息を吸うように隠し扉から地下へ降り、美術品づくめの豪華な部屋へ入っていき…

そこが本当の華の自宅で、クセの強すぎる両親と祖母が落ち込む華の側で騒がしく日常会話を繰り広げているのです。

華と和馬二人きりの時は大人しく可愛らしい恋人同士のシーンだと思えますが、家族が混じった瞬間そこは混沌の世界に…笑

衝撃的なのは第一話だけではありません。

第二話では今度は桜庭一家が三雲家を訪ねてきますが、カタブツそうな夫婦がなんと愛犬まで連れて来ます。

さらに互いに貶し合っていたはずの父親たちはまさかの同級生で、野球男児として一試合交えた仲と判り意気投合。

毎話登場する度にクオリティーの高いミュージカルを披露してくる円城寺、4話で登場する婚約者エミリの575での会話。

濃いキャラ設定とそれを演じる役者さんたちのこれでもか!という良い意味でわざとらしい演技も面白さを引き立てています。

何もかもがそんな事ある?!という設定や展開の連続なのですが、ブッ飛びすぎていて素直に笑えるところがこのドラマの最大の魅力。

ドラマであることを存分に活かした思いきった脚本と演出がエンタメ性の高い「笑えるくだらなさ」を魅せてくれるのです!

ルパンの娘が面白い?感想は?評判・評価まとめ

SNSやネット上で視聴者の感想を見てみると、ギャグ要素が強そうという予想から気軽に観始めた方が多いようです。

初回放送の時点で、予想を覆し続けるやりすぎなくらいのコメディーだと判って、楽しく視聴したという声がたくさんありました。

主演の深田恭子さんについては、とにかく可愛いという感想の他、作品の色と深田恭子さんの演技がマッチしていると評判。

また、華の両親の尊と悦子はその濃すぎるキャラと二人の交わすおバカな会話から、第一話からずっと人気の高いキャラでした。

夫婦役を演じた渡部篤郎さんと小沢真珠さん、二人が並んだ画だけでもかなり迫力がありますよね。

さらにはわざとらしすぎるいかにもなセリフを、抜群の演技力で披露していくので余計に笑ってしまいます。

突然始まる円城寺のミュージカルは新鮮で、かつクロリティーも高いことから斬新なアイデアとして受け入れられていたようです。

華に的を得たアドバイスをして支える円城寺もかっこいいと評判で、出演のない回は円城寺ロスに陥った方もいたそうですね。

そして、登場人物らそれぞれへの感想と同じくらい感想が寄せられていたのが、作品全体に散りばめられた他作品のオマージュ。

ただでさえドタバタな展開や設定がカオスなのに、さらに他作品の要素を盛り込むという情報量の多さが笑いを誘っていました。

毎話いくつものオマージュが披露され、ドラマ・映画好きの方にとってはストーリーとは別の楽しさも味わえた様子でした。

8話の感想は?

第8話はLの一族が指名手配され別れてしまった華と和馬が、再会を喜んだのも束の間和馬が華を逮捕するという切ない展開です。

切ないという感想が多くありましたが、涙ぐんでいた和馬が、逮捕の瞬間は意外とあっさりしていたという鋭い感想も。

和馬それまでの動きからも、Lの一族逮捕に熱くなる上層部を怪しんだ和馬の作戦では?と気付いた方もいたようですね。

一方で再び集結したLの一族の相変わらずさや、三雲夫婦の人気も健在です。

スナックで集結し、偽の人物としてそれっぽい近況報告をする三雲家の会話はツッコミどころ満載だと話題になっていました。

尊は「トラック野郎」、悦子は「牡丹と薔薇」、マツは「ヨコハマメリー」、スナックのママは「幸せの黄色いハンカチ」のネタ。

ネタにネタを被せるばかりか、悦子の「ボタバラ」ネタに尊が「昼ドラみてぇだな」と返すなど確かにやりすぎのギャグですね。笑

たったワンフレーズでしたが瀬戸さんの歌声が披露される場面があり、その素敵な歌声にもっと歌わせて!という声もありました。

最終回の感想は?

最終回はいつも以上にネタが盛りだくさんで、相変わらずツッコミどころは満載だけどとにかく楽しかった!という声ばかりです。

ここまで思い切った作品だからこそ、リアリティーがないドラマ的なシーンも、フィクションとして純粋に楽しめたようですね。

最終回を迎えて改めてキャスティングが全員合っていた!と実感する方も多かったようです。

特に主演の深田恭子さんと瀬戸康史さんの他、小沢真珠さんが役にぴったりで面白さを引き立てていたと評価されていました。

小ネタ的な部分では、ようやく結ばれる事ができた華と和馬の長~~~~~~いキスも話題になったようです。笑

無言を貫き通してきた引きこもりハッカー・渉の初めての一言が発されましたが、そのセリフに思わず笑ってしまった方も。笑

シリアスな部分もコメディーの部分もしっかり完結して、最終回が一番面白かったという感想をよく見かけました。

最終回が一番面白いと言われる作品こそが秀逸な作品とも言えると思います。

やはり、ルパンの娘は面白いと評価されているようですね!

ルパンの娘が面白い回の視聴率は?

■ルパンの娘の視聴率一覧(リアルタイム視聴)

第1話 8.4%
第2話 7.4%
第3話 8.2%
第4話 5.8%
第5話 6.0%
第6話 5.4%
第7話 6.7%
第8話 5.7%
第9話 6.9%
第10話 8.3%
第11話 9.8%

ルパンの娘の視聴率は、数字で見るとそれほど高くないように思いますが、調べてみると実際にはとても高く評価されています。

視聴率にはリアルタイムとタイムシフトの2種の視聴率があり、本作は後者の視聴率で約2倍の視聴率を叩き出していたのです。

タイムシフト視聴率の方を見れば、同時期に放送していた他のドラマの視聴率をぐんと上回る結果となっていました。

コメディーというジャンルや、パロディーなど何度か見返す要素もあった為に録画して楽しむ視聴者が多かったのかもしれません。

どんな物語か気になってリアタイで観るであろう第1話も高い視聴率ですし、最終回はそれを上回る9.8%という視聴率でした。

第1~3話までは主に華と和馬の禁じられた恋の行方がどうなるか、桜庭家と三雲家の衝突をメインに描かれています。

かなり奇抜な設定かつ登場人物のインパクトも強く、慣れるまでしばらく新鮮な気持ちで視聴できた方も多かった気がしますね。

また、最終話の一つ前の回である第10話からリアルタイム視聴率もまたぐんと高くなっています。

第10話では巌殺害事件が発生し、マツから60年前の衝撃の事実が明かされる回です。

ルパンの娘のシリアスな部分に大きく触れられた回だったので、これまでのドタバタとのギャップもあって面白い展開でした。

まとめ

ルパンの娘は思い切りの良すぎる展開が面白い!と、そのブッ飛んだ展開や散りばめられたパロディーネタが人気の秘訣でした。

反面、特に視聴率の高かった回は華と和馬が家族の反対に遭ったり、60年前の事件が紐解かれるシリアスな回でした。

コメディーとシリアスのちょうど良い塩梅が、ドラマ全体を盛り上げ面白いと評価されていたのですね。

2020年10月から放送されるシーズン2の放送も楽しみですね♪

ルパンの娘の感想・評判・評価についてお届けしました!