社会現象にもなったドラマ『踊る大捜査線』。2024年には12年ぶりに続編映画が公開されることを記念して、ドラマや映画が地上波で再放送されました。しかし、大ヒット作品にも関わらず、踊る大捜査線はあまり再放送されません。
今回は、踊る大捜査線が再放送されない理由を調査いたしました。不祥事やキャスト死亡説についても触れているので、ぜひ最後までご覧ください。
『踊る大捜査線』を再放送しない理由
名作ドラマの中でも特にファンが多い踊る大捜査線シリーズ。再放送すればたくさんの人が観るはずですが、なぜ映画の公開前だけなのでしょうか。それぞれの理由を1つずつ掘り下げてみましょう。
喫煙シーンが多い
踊る大捜査線を再放送しない1つ目の理由は、喫煙シーンが多いからです。ドラマが放送されていた時代と違い、健康志向が高まった現代は喫煙者が減少しています。
織田裕二演じる青島刑事は喫煙者のためタバコを吸うシーンが多く、歩きたばこをしている場面もありました。近年では路上喫煙が重大なマナー違反として認識されているため、喫煙を助長しないように配慮している可能性があります。
放送から年数が経っている
踊る大捜査線を再放送しない2つ目の理由は、放送から年数が経っているからです。ドラマが放送されていたのは1997年だったので、当時生まれていなかった世代には時代背景が古くついていけない可能性があります。
そもそも『踊る大捜査線』を知らない世代が増えているため、再放送の需要が少ないと考えられているのかもしれません。
権利関係の問題
踊る大捜査線を再放送しない3つ目の理由は、権利関係の問題です。人気作品とはいえ、再放送をするには各所から許可を得る必要があります。制作サイドのフジテレビや東宝だけでなく、出演しているキャスト全員が合意しなければ再放送はできません。
特に年数が経っている作品は契約がスムーズにいかないことが多く、頻繁に再放送できないという事情があるようです。
踊る大捜査線で不祥事はあった?
一部では踊る大捜査線が再放送されないのは関係者による不祥事が原因ではないかと思われていますが、そのような事実はありません。「不祥事」という言葉が出てくるのは、警察内部の不祥事を暴くというストーリーがあるからだと考えられます。
他の作品では不祥事によってドラマが再放送がされなくなったケースがあったので、同じ理由だと思われているのでしょう。
『踊る大捜査線』ですみれは死亡した?
すみれは死亡していない可能性が高いです。
2024年11月に公開された映画『室井慎次 生き続ける者』の中では、室井が過去にすみれを撃った犯人に対し「現在も後遺症で苦しんでいる」と話しています。現在進行形の言い方なので、生きていると考えて良いでしょう。
「家族も苦しんでいる」とも話していたので、青島と結婚している可能性もありそうです。
踊る大捜査線はどこで観れる?
2025年3月時点で『踊る大捜査線』シリーズが観れる配信サービスは以下の通りです。
- FOD
- Netflix
- U-NEXT
- Prime Video
- TELESA
配信サービスによっては一部の作品が視聴できない場合があるようですが、『踊る大捜査線 THE MOVIE』は視聴できるところが多いです。最新作の室井慎次シリーズに繋がるストーリーなので、観たことがない人はぜひチェックしてみてください。
まとめ
今回は、『踊る大捜査線』を再放送しない理由について解説いたしました。踊る大捜査線が再放送されない理由には、喫煙シーンが多いことや権利関係の問題があると考えられます。
関係者による不祥事が原因という事実もないので、今後も最新映画が公開される前には再放送される可能性が高いです。死亡説が出ていたすみれも生きている可能性が高いので、次回作での登場に期待したいですね。