三浦春馬さん出演のドラマ「ラストシンデレラ」で芸能界デビューを果たし、その後もドラマや映画、アニメ吹き替えなど活躍中の芳根京子(よしねきょうこ)さん。日本テレビ系連続ドラマ「真犯人フラグ」にも出演しています。
過去作品にはNHK連続ドラマ「花子とアン」などが挙げられ、CMにも多数出演している人気急上昇中の実力派女優さんです。また、2018年には「第42回日本アカデミー賞」の新人俳優賞を受賞しています。
デビュー当時は高校1年生だった芳根京子さん。「ラストシンデレラ」では生理が始まるころの女子高生の役を演じたそうです。
芳根京子さんは、子供の頃に「ギランバレー症候群」という難病を患っていたそうです。
ギランバレー症候群とはあまり聞いたことのない病気ですが、一体どのような病気なのでしょうか?
また、芳根京子さんは難病を克服した後、高校生の間に芸能界デビューを果たしています。
芸能界に入るきっかけは何だったのでしょう?当時芸能活動を行いながら通学していた出身高校は?
今回は、芳根京子さんのプロフィールについて、詳しくまとめてみました♪
芳根京子はラストシンデレラで三浦春馬と共演!何役で出演した?
芳根京子さんはドラマ・ラストシンデレラで芸能界デビューしていて、その時に三浦春馬さんら豪華出演者陣と共演しています。
ラストシンデレラは、篠原涼子さん演じる主人公の恋人役を演じた三浦春馬さんが格好良い!と評判を呼んだ大人気ドラマです。
芳根京子さんはココリコの遠藤章造さん・大塚寧々さんらが演じた武内夫婦の長女・咲役として出演していました。(当時高校生)
出番は少ないながら、武内家にスポットが当たるシーンでは高校生らしい悩みを持つ少女として印象深い演技をされています。
しかし当時はデビュー作という事もあって「ただいるだけ」のような状態だったと話す芳根京子さん。
高校生ですし、初めてのお仕事であれば当然ですよね。
三浦春馬さんとも、役柄の関係性も遠いものでドラマ上でもほぼ接点はなく、印象に残っていないと思うと話していました。
そんな芳根京子さんと三浦春馬さんは、2019年にドラマ「TWO WEEKS」で6年ぶりに共演を果たしています。
ドラマ上でより関係が近くなった事を喜び、三浦春馬さんの印象に残るような演技をしたいと意気込んでいた芳根京子さん。
再共演後は三浦春馬さんのCDデビューを共演者で祝うなど、交流も深められたようですね♪
ラストシンデレラの芳根京子のインスタやプロフィール・高校は?
芳根京子さんのインスタこちら↓
https://www.instagram.com/yoshinekyoko/
プロフィール
芳根京子さんは1997年2月28日生まれ、東京都出身の女優さんで、芸名は本名なんだそうです。
篠原涼子さんや上地雄輔さんらが所属する、ジャパン・ミュージックエンターテインメントに所属しています。
所属タレントさんを見ると、役者さんの他にも音楽活動を中心にされている方も多くいる特徴のある事務所のようですね。
芳根京子さんは一般の都立高校に入学後、芸能界入りを理由に別の高校へ転校しています。
校則が厳しく、芸能活動にも理解が得られなかったようですね。
転入先は、ご本人のインスタグラムにアップされた卒業証書の写真から、東海大学付属望星高校だと判っています。
望星高校は芸能人の方やその子どもが多く通っている事でも有名で、よくテレビでも取り上げられています。
望星高校のOBには榮倉奈々さんや嵐の大野智さん・二宮和也さん、夏帆さんやえなりかずきさんがいます。
また、しばらくは両親と4つ上のお兄さん、お祖母さんと暮らすご実家から仕事にも通っていたようです。
出演した過去作品での活躍は?(花子とアン)
芳根京子さんはデビュー翌年の2014年、NHK連続ドラマ「花子とアン」で朝ドラデビューを果たしました。
花子とアンは「赤毛のアン」などの児童文学を翻訳した事で知られる村岡花子の生涯にスポットを当てた作品。
芳根京子さんは、花子の親友・宮本蓮子の娘・富士子役を演じています。
デビューまもなくして蓮子役の仲間由紀恵さんとも親子として共演しているのですね!
富士子は破天荒な両親を持ちながらも自身はいたって真面目で大人しい女性ですが、その複雑な環境で生きる事になります。
両親は身分の違いから駆け落ちして結ばれ、その内容は新聞沙汰になっています。
また、富士子の兄・順平は戦争で終戦間際に亡くなり、父が反戦活動に参加した為に富士子の目の前で逮捕されてしまいます。
見ていて可哀想になってしまう程、悲運な運命をたどる役どころです。
そんな富士子の姿を芳根京子さんは見事に演じきり、2016年にNHKの朝ドラ・べっぴんさんで主役に大抜擢されました。
芳根京子さんはCM出演も多数!
CMについてはデビュー以来、毎年のようにオファーが来ています。
芳根京子さんはデビュー年の2013年、PVに出演した関係もあり、GReeeeNさんのアルバムCMに出演しています。
駅ナカコンビニ・NewDaysのCMには2015年から継続して起用され、中でも2019年バージョンが好評でした。
内容は、芳根京子さんがパン屋さんに扮しコミカルで可愛らしい動きをする姿が観られるもの。
電車でパンにかぶりつくという忙しい現代女性を表しつつも、美味しそうに頬張るその表情が印象的でした。
先述のCMは「パン編」なるものですが、他にもおにぎり編やサンドイッチ編と種類も豊富。
くるくると色々な表情をする芳根京子さんを拝めるので、ファンの方もそうでない方も必見のCMです!
最新のCM出演は同じく2019年の北海道電力のCMです。
フレッシュなスーツ姿の芳根京子さんと「ゼンリョク宣言!」というキーワードがしっかりと印象に残るCMでした♪
ラストシンデレラの芳根京子が芸能界デビューしたきっかけは?
芳根京子さんは、スカウトされた事がきっかけで芸能界デビューを果たしています。
それも、偶然友達と遊びに行った遊助さん(上地雄輔さん)のライブで、遊助さんの事務所の方に声をかけられたのだとか。
都内でスカウト等はよく聞く話ですが、ライブでスカウトされる事なんてあるんですね!
もともと芸能界の道には興味がなかった芳根京子さんですが、話を聞いて女優業に惹かれ、高校も転校して芸能界入を決意。
芳根京子さんは当時高校1年生でした。
そして事務所の先輩である篠原涼子さんが主演を務めたラストシンデレラへの出演が決まり、デビューを果たしたのですね。
ラストシンデレラの咲役は、芳根京子さんがオーディションで勝ち取った役です。
その事もあってか芳根京子さんはしばらくの間「オーディション荒らし」と異名が付くほど落選知らずと言われていました。
オーディションの様子からも、すでに周りの方は芳根京子さんが魅力的あふれる存在と気付いていたのでしょうね♪
しかし実際には落選する事もあったそうで、ご本人もメディアに取り上げられた際にその事について触れています。
オーディションの自己PRに「オーディションを受けなくても仕事がほしい」と書いていた時期もあるそうです。
ラストシンデレラの芳根京子は子供の頃に難病?
ギランバレー症候群?
ギランバレー症候群とは、感染症やワクチンの摂取などをきっかけに、どの年齢でも発症する可能性のある神経疾患のひとつです。
具体的な症状は力が入りにくくなる、痺れるといったもので、きっかけから約1~3週間後に症状が現れると言われています。
症状が進むと手足だけに留まらず、腕や体幹、顔にも症状が出る事がありますが、治療によって数ヶ月で症状は改善するそうです。
しかしひどい場合は歩けない、呼吸がままならない、顔面麻痺や視力障害など様々な症状に発展する可能性があります。
原因も断定できるものではなく、治療方法は血液浄化をしながら筋肉が弱らないようリハビリを続けるというもの。
国からは難病指定をされています。
芳根京子さんは中学生の時にこの病気を発症し、治療のために1年間休学を余儀なくされました。
しかしご本人は「自然に治る病気」とも公言されていて、今は後遺症もなく完治されているんだそうです。
芳根京子さんは病気をきっかけに命の重みを感じ、自分がたくさんの人に支えられている事に気付いたと語っています。
「第42回日本アカデミー賞」の新人俳優賞を受賞
2018年の「第42回日本アカデミー賞」では、芳根京子さん出演の映画『累 -かさね-』と『散り椿』での演技が評価され、新人俳優賞を受賞しています。
最近では「真犯人フラグ」にも出演していて、これからもっともっとメディアへの露出が増えること間違いなしの人気女優さんです!
まとめ
ラストシンデレラでデビュー後も活躍を続け、三浦春馬さんとは2度の共演を果たした芳根京子さん。
芳根京子さんはスカウトをきっかけに現在の事務所に所属し、オーディションを勝ち抜いてデビュー作への出演を掴んでいました。
子供の頃に患った難病・ギランバレー症候群はすでに完治しています。
実力派の若手女優さんなので、今後の活躍がますます楽しみですね♪
今回は、芳根京子さんのプロフィールについて詳細をお届けしました!
※この記事のトップ画像は、FODから引用させていただきました。