ドラマ『リッチマンプアウーマン』1話のネタバレ感想・あらすじを、この記事ではご紹介しています。
2012年7月～9月にフジテレビ月9枠で放送され「リチプア」との略称で注目されていたラブストーリーです。
主演は小栗旬さん、ヒロインは石原さとみさん。
お互いが精神的に視聴して、惹かれ合うといった「男性のカッコよさ」などをテーマにして制作されたんだって！
ドラマの内容を、さっそく見ていきましょう！
リッチマンプアウーマンの1話ネタバレ
新進気鋭のITベンチャー企業「NEXT INNOVATION」は社長の日向徹(小栗旬さん)と副社長の朝比奈恒介(井浦新さん)が開始し、今や時価総額3000億円のIT企業へと成長していました。
しかし、日向の最終学歴は高校中退という経歴で、心因性認識不完全症候群という“人の名前が覚えられない病気”でした。
一方、澤木千尋(石原さとみさん)は東京大学理学部という超名門校ながら就職が決まらず、面接に奔走する日々を送っています。
ある日、面接に向かう途中で「NEXT INNOVATION」が入る高層ビルが目に留まり、ハイセンスな職場とそこで働くオシャレな人々と、履き古したローヒール姿の自分と何かが違うとため息をもらしました。
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そのころ、日向は朝比奈と取締役の山上芳行（佐野史郎）を前に、戸籍をインターネット上で管理するシステムを作る計画を明かし、国が着手する前に自分たちがやるんだと意気込みますが山上は、初期投資だけで会社の金が吹き飛んでしまうと難色を示します。
しかし朝比奈に「貴方を引き抜くときに言ったでしょう？面白い仕事をさせてあげるって」と言われた山下は「しょうがない。乗りますか」と腹を括りました。
その日の夜、日向はインターネットで“澤木千尋”と検索しヒットした1件に何度もメールをしますが、返信はありませんでした。
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翌日「NEXT INNOVATION」の会社説明会にやってきた千尋は、学生で埋め尽くされた会場の最前列に座ると、ステージに日向が現れました。
日向は、最前列の学生に端から質問を始め、ついに千尋の番になった時
「君はいくつ内定を貰っている？」と尋ね、いきなり内定数を聞かれた千尋は、正直にゼロだと明かします。
すると日向は、東大卒でも内定がもらえない時代なのか、それともよっぽど欠陥があるのか、と千尋を値踏みするように見たのです。
そして、内定がない人間は出ていけ、と言い放つと学生たちがぞろぞろと退出する中、日向は千尋に「東大理学部さんも、もういいよ」と言いました。
そこでスイッチが入った千尋は、「NEXT INNOVATION」の詳細なデータをそらんじてみせ、自分は確かに内定がないが、他社に選ばれなかったからと言って日向の会社に不要な人間だと言えないのでは、と反論します。
そして、自分の名前は、澤木千尋だと言うとその瞬間、日向は凍り付き「君が澤木千尋か。名前だけは覚えておこう。顔は忘れるかもしれないが」と告げます。
その名前こそ、日向が探し続けている母親の名前だったのです。
後日、日向は朝比奈から戸籍管理システムのプロジェクトを進める上での第一関門は総務省だと聞きます。しかし、その事務次官・藤川真沙子（大地真央さん）は、日向が苦手とする女性でした。そのとき、千尋が藤川と同じタイプだと思いついた日向は、千尋を呼びつけました。
訳もわからずオフィスにやってきた千尋は、日向から分厚いファイルを渡されると、明日までに覚えてこい、と命じられます。
翌日、持ち前の記憶力で資料を暗記した千尋は、日向が見立てた高級ブランドのスーツに身を包むと、日向、朝比奈とともに総務大臣主催の昼食会に参加しました。
緊張しながらも、プロジェクトの意義について話す千尋に、藤川は好印象を持ち、そして、帰り際に千尋とならうまくやれそうな気がする、と笑顔を見せました。
それに気をよくした千尋が
「自分たちの技術が導入されれば、年金記録が消えることもなくなるはずです」と言うと、かつて社会保険庁に身を置いていた藤川の顔が曇ります。
日向の機転で窮地をしのぎますが、千尋はその後、日向から激しく叱責され、あまりに猛烈な怒りに触れ千尋は思わず涙をこぼすが、それを無視して日向は立ち去りました。
その後、朝比奈が来て千尋をねぎらうと、送っていこうと車に乗せます。
ちょうどそこへ、千尋に言い過ぎたと思い直し、車で戻ってきた日向は、「君はよくやった。君のお陰で新しい事業が始まるんだ」と話す千尋と朝比奈の様子を見て、引き返していきます。
朝比奈の車の中で安堵したのもつかの間、千尋は突然、朝比奈に「君は誰なんだ？君は澤木千尋じゃない。偽名だね。本名は・・・」と言い澤木千尋についての調査報告書を取り出します。
千尋は「いいじゃないですか、名前なんて。どうせあの人は名前なんて覚えないんだから」と答えます。
朝比奈は「日向に近づく為か、澤木千尋は誰で、なぜ日向はその名前にこだわる？君はなぜその名前を知っているんだ」とさらに詰め寄ります。
その頃、日向は、千尋が助手席に残した就活用のローヒールを拾い上げると、後部座席に放り投げた。そして、苛立ったように車を発進させました。
リッチマンプアウーマンは就職率が最低となった2011年の翌年に、放送されました。
高学歴で優秀であっても、1社の内定ももらえない学生や、ITビジネスなどで成功を収める若者が増えていた時代背景を盛り込んだ展開のストーリーとなっています。
「恋愛」だけではなく「働く」ということもテーマになっているドラマです
日向(小栗旬さん)は才能に満ち溢れたプログラマーでもあり、聴衆を魅了するプレゼンテーションが出来るカリスマ性の持ち主である一方“心因性認識不全症候群”を患っており、無意識に他人を馬鹿にしたり、傷つけたりするところは、スティーブ・ジョブズを彷彿とさせます。
また、若いWebデザイナーやプログラマーが賑やかに働く雰囲気もよく描かれており、世界観がステキです。
リッチマンプアウーマン１話感想
日向役を演じられた小栗旬さんは仕事が出来る男性をリアルに頼もしく演じてくれてはハマり役でした。
彼が作り出すものにはいつも新しいの中に暖かさがあります。
日向の「不安を抱く事は恐れるな。これも成長の一過程だ。未来を作るのは、変わっていく事を楽しめる人間だ」という言葉、胸が締め付けられました。
千尋役を演じられた石原さとみさんは、純粋で一生懸命な姿に好感が持てました。等身大の可愛らしさを感じることができて、この作品で彼女の新たな魅力を発見できたという方も多いと思います。
日向の家の構造や家具がとてもオシャレで、画面から非日常が味わえます。
人気アニメーション会社を見本にした、会社の内装も遊び心が満載で、終始”羨ましい”と思って見ていました。
『リッチマンプアウーマン』1話を見た他の人の感想はどんな感じでしょうか？
時代の最先端をいくIT企業の社長・日向徹は、挫折を知らない今どきの若者のようで、実は、過去に母に捨てられるという過去を持っていました。日向の、あの人を信用できない性格はきっとそこからきているんでしょうか。母に捨てられてから何十年も経っているのに、実は今でも母を探していて、母の痕跡を見つけては会いに行き、そこで一人の少女に実は出会っているのです。その少女・夏井真琴は、日向の母と顔見知りという裏の展開が意外でした。就職活動中の真琴は、その日向の母の名前を語り、日向に近づいてそこから二人は憎み憎まれつつも仲良くなって行きそうな感じが、一話からすでに感じられました。朝比奈の妹も登場してきて、三角関係になりそうな展開です。
日向たちの会社のスケールが大きすぎて驚きました。3000億円のITベンチャー会社なのにさらにインドの会社を購入するなんて、目的は世界制覇？と思っちゃいました。個人の総資産が250億あったらどんな生活なんだろうなぁ。それにしても日向の記憶障害は仕事に影響ないのかなと思っちゃいました。引き抜いて一緒に仕事をしている山下が自分の名前を覚えているかなと同じく共同経営者の朝比奈に聞いてたので驚きました。日向くらいになったら相手が自分のことを覚えているので大丈夫なのかな？、さとみちゃん演じるヒロインは就活に苦労していて気の毒でしたが、めちゃくちゃ記憶力いいのでそれを活かさない手はないなぁと思いました。石原さとみちゃん演じるヒロインの名前「澤木千尋」は日向がネット検索していた名前だったので偶然なのかも気になります。
東大理工学部にいるにもかかわらず、未だ内定ゼロの女の子が小栗旬演じる日向の経営しているネクストイノベーションという会社説明会に参加しましたが、内定がないことをからかわれ、挙げ句の果てには帰るようにまで言われてしまいました。日向の立ち振る舞いは傍若無人で俺様で、私がこの場にいたら腹が立っただろうなと思います。こんな日向に対して、石原さとみ演じる澤木千尋と名乗る女の子は、記憶力の良さを披露しました。このシーンの石原さとみさんの演技は圧巻という感じでした。また、総務省の藤川と会食後、朝比奈と千尋が喋るところを目撃し引き返す日向がなんだか切ないように見えました。澤木千尋の名前を名乗った石原さとみさん演じる女の子はいったい何が目的なのか、日向とこれからどうなっていくのか気になる展開でした。
石原さとみさんが好きなので、このドラマを観ることにしました。石原さとみさんが演じた高学歴でありながら就職先が中々見つからない女子大生の澤木千尋役がとにかく役にはまっていて良かったです。澤木千尋が小栗旬が演じる学歴なしのベンチャー企業の凄腕社長の日向徹との出会いが、日向徹が社長を務める「NEXT INNOVATION」の会社説明会だったというところも思い出があるシーンです。日向徹は、会社説明会で今内定がゼロの人は出ていけと言い放つところは衝撃的でした。それに食って掛かったのが澤木千尋役であり、ここから日向徹との関係が始まっていきます。1話を見た時に今後この2人はどういう関係になっていくのか、恋愛関係に発展していくのかということが実に興味津々でした。また全く身分も性格も違う2人がどのようにして惹かれ合っていくのか、1話目から物語に引き込まれていきました。
リッチマンプアウーマンの1話あらすじ
#1 2012年7月9日放送 資産250億の男と就職難民女の最低最悪の出会い
日向徹（小栗旬）は、29歳にして時価総額3000億円とも言われるIT企業「NEXT INNOVATION」を率いる注目の若手社長。日向に可能性を感じた朝比奈恒介（井浦新）が会社設立を持ちかけて、8年前に大学が開放した古い学生会館の一室から会社をスタート。瞬く間に成功を収めた。
一方、澤木千尋（石原さとみ）は、東京大学理学部という学歴ながら就職が決まらず面接に奔走する日々を送っていた。そんなある日、面接に向かう途中で、「NEXT INNOVATION」が入る高層ビルが目に止まった。ハイセンスな職場と、そこで働くオシャレな人々。
就活用のスーツに履き古しのローヒール姿の自分とは何かが違う、とため息をもらす。そのころ、日向は朝比奈と取締役の山上芳行（佐野史郎）を前に、戸籍をインターネット上で管理するシステムを作る計画を明かした。日向は、国が着手する前に自分たちがやるんだと意気込むが、山上は、初期投資だけで会社の金が吹き飛んでしまうと難色を示す。
数日後、千尋は「NEXT INNOVATION」の会社説明会にやってくる。学生で埋め尽くされた会場の最前列に千尋が座ると、ステージに日向が現れた。そんな日向を舞台袖から朝比奈が見守っていると、朝比奈の妹の燿子（相武紗季）も様子を見に来る。日向は、自分の話を終えると、学生に質問を始めた。最前列の端から指名する中、ついに千尋の番になった。いきなり内定数を聞かれた千尋は、正直にゼロだと明かした。すると日向は、東大卒でも内定がもらえない時代なのか、それとも千尋によっぽどの欠陥があるのかと、千尋を値踏みするように見て・・・。
（引用：FOD）
1話キャスト
・小栗旬・・・日向徹 役
IT企業NEXT INNOVATION社長、敏腕だが俺様系。
・石原さとみ・・・夏井 真琴
東大生だが就職難で内定が1社も取れていない。記憶力抜群。
・井浦新・・・朝比奈恒介
NEXT INNOVATION副社長、温厚な性格。
・相武紗季・・・朝比奈耀子 役
恒介の妹。同じオフィスで料理人をしており、日向に惚れている。
・佐野史郎・・・山上芳行 役
NEXT INNOVATION取締執行委員。朝比奈からヘッドハンティングされた。
・浅利陽介・・・安岡倫哉 役
NEXT INNOVATION社員。日向に名前を覚えてもらえない。
・中村靖日・・・小川智史 役
NEXT INNOVATION社員。バグ取りが得意のプログラマー。
・八木のぞみ・・・宮前朋華 役
NEXT INNOVATIONで秘書的な役割を担う。英語が堪能
・舞川あいく・・・立石リサ 役
NEXT INNOVATION内で小悪魔的な美貌で取引先の男性社員を魅了する。
・丸山智己・・・乃木湧太 役
燿子の部下。自分よりキャリアの短い燿子に嫉妬している。
・大地真央・・・藤川真沙子 役
総務省事務次官。日向が苦手とするタイプ。
１話ロケ地
まとめ
さて、いかがだったでしょうか？
ぜひ、『リッチマンプアウーマン』、見てみてくださいね♪
※このサイトのトップ画像は、公式サイトから引用させていただきました。