Youtuberはオワコンで決まり?その理由や将来性を徹底調査

YouTubeはパソコンだけではなく、スマホからでも手軽に見れることから、通勤・通学時間やちょっとした空き時間に楽しんでいる人も多いと思います。

しかし近年、『YouTuberはオワコンでもう稼げなくなっている』という声が上がっています。

はたしてYouTuberは本当にオワコンになってしまうのか、その理由や今後の将来性について解説します。

YouTuberの現状は年々厳しくなっている?

動画内に挿入される広告により収入を得ている「YouTuber」が、小学生のなりたい職業ランキングで1位になるほど人気があり、若者のテレビ離れという言葉が囁かれるほどテレビではなくYouTubeなどの動画プラットフォームを好んで見る人が増えています。

しかし近年、そのYouTuberがオワコン化するのではないかと噂されており、実際にYouTubeで収益を上げているYouTuberの一部からも「YouTubeはオワコンになる」と宣言している人もいるほどです。

YouTuberはオワコンと言われる理由とは

大規模なイベントや派手な企画を動画にしているYouTuberは、夢のある職業として多くの人を魅了してきました。

しかしそんなYouTuberがオワコンだと言われている主な理由は以下の3つです。

  • 広告単価の減少
  • YouTuberが飽和状態
  • 他のSNSや動画プラットフォームの台頭

それぞれ詳しく解説します。

広告単価の減少

まずYouTuberがオワコンと言われる理由のひとつが、広告単価の減少があります。

動画の再生数が同じにも関わらず、数年前と現在では広告収入に大きな違いがあると言います。

人気YouTuberの「ラファエル」は、『令和の虎CHANNEL』に出演した際、広告収入は10分の1くらいになっていると暴露して共演者を驚かせていました。

特にエンタメ系の広告は単価が減少傾向にあり、今後もますます厳しくなると予想されています。

しかしビジネス系の広告は、逆に単価が上がっていると言われているため、すべての広告単価が減少しているわけではなさそうです。

YouTuberが飽和状態

YouTuberに憧れて動画投稿を始める人が増えただけではなく、テレビで活躍している芸能人がYouTubeに多く進出してきました。

それだけではなく、各業界の著名人などの専門性の高いYouTubeチャンネルも増えています。

そのため、YouTuberや投稿される動画が飽和状態となっており、限られた視聴者を取り合う形で再生数が伸びにくくなっているのも事実です。

他のSNSや動画プラットフォームの台頭

世界で10億人以上が利用している超巨大動画プラットフォームのYouTubeですが、近年ではYouTube以外の動画プラットフォームやSNSにユーザーが流出しているようです。

特にTikTokのショート動画が流行っており、YouTubeのような10分を超える長尺の動画よりもTikTokで1分未満のショート動画を大量に視聴する方を好む傾向にあります。

そのため、YouTubeの再生数や広告収入が減少していると言われています。

将来性と今後の展望はあるのか

このように、YouTubeで稼ぐことは以前に比べて難しくなっています。

稼げなくなってきた・稼ぎにくくなってきた事により、YouTuberはオワコンだと言われているようです。

しかしYouTube自体の将来性は非常に高く、オワコンどころかサービスの価値はますます高くなっていくと思われます。

その理由として、日々進化するVR・ARなどのテクノロジーの発展が挙げられます。

これまでは動画を見るだけだったYouTubeで、VRや ARが一般に普及すれば全く新しいサービスが始まることが予想されます。

また今後は6Gなどの高速通信技術の発達により、サービスを快適に利用できるようになることでしょう。

まとめ

小学生のなりたい職業ランキングで常に人気の「YouTuber」は、広告収入により大きな収益を得られるかもしれない夢のある仕事として人気を集めました。

しかし近年ではYouTuberはオワコンだと言われており、人気YouTuberも「もう稼げなくなった」と暴露する人もいます。

しかし、YouTubeというサービス自体の将来性は高く、ますますの発展が予想されます。