NHK連続テレビ小説「らんまん」が好評のうちに最終回を迎えました。
ここのところ視聴率の低迷がささやかれている朝ドラですが、「らんまん」の視聴率はどうだったのか？Xなどでつぶやかれた らんまん 感想はどうだったのか？など調べていきたいと思います。
らんまん あらすじとキャスト
高知県出身の植物学者である牧野富太郎さんをモデルにドラマオリジナル作品として制作された「らんまん」どんなドラマで誰が出演していたのかを見ていきたいと思います。
らんまん 簡単なあらすじ
土佐の造り酒屋「峰屋」の跡取りとして生まれた槙野万太郎。病弱ですぐに熱を出しながらも家を抜け出しては草花を眺めるという植物が大好きな少年でした。
植物に関する事を学びたくて学問所で勉学に励み植物画を模写するようになります。学問所が閉鎖となり小学校に変わるも植物以外に興味のない万太郎は授業そっちのけであったため退学となり独学で植物の勉強をすることに。
万太郎20歳の頃に峰屋の酒の出品のため峰屋の番頭の息子竹雄と上京し、和菓子屋の娘寿恵子に一目ぼれします。上京の目的は実は博物館でそこで憧れの植物学者と出会い植物学への思いは強まりますが、峰屋の若旦那として進むために植物学を諦めることに。しかし、民権運動家やアメリカを知る万次郎と出会い、また姉の峰屋への思いも知り、万太郎は植物の道へと歩みだす事を決心します。
竹雄と共に上京した万太郎は東京大学教授の田邊のはからいで大学へ出入りできるようになり、そこで植物学雑誌を作る事となります。また上京した際に一目ぼれした寿恵子と再会し2人は祝言をあげる事となります。万太郎は寿恵子に支えられながら、新種も発見し植物図鑑の発行に尽力していきます。
様々な難題と金銭的に困窮しながらも持ち前の明るさで乗り越えていく万太郎と寿恵子の植物と2人の愛があふれる物語です。
らんまん キャスト
登場人物［最終章を彩る人々］相関図 – らんまん – NHK
- 槙野野万太郎（神木隆之介）
この物語の主人公で土佐の造り酒屋の一人息子。学問所での勉学に目覚め知識を吸収していく。小学校の教育レベルに失望し退学となったため小学校中退となるが、英語力なども抜群。東京大学に出向いた時にもその英語力をいかし、教授に認められる存在となる。その植物画は誰もが認める腕前で、たくさんの新種も発見、のちに理学博士となり植物図鑑を発刊する。
槙野万太郎さんを演じたのは神木隆之介さん。
その天真爛漫さがぴったりですね。英語力抜群の役柄ですが、実は英語は弱点と本人がXで明かしています。同じNHKの朝ドラ「花子とアン」で英語が堪能な役柄を演じた鈴木亮平 英語が実際にもとても堪能だそうです。ドラマの中で神木隆之介さんは流暢な英語を披露していましたが、もしかしたらたくさんの練習の成果なのかもしれませんね。
- 槙野寿恵子（浜辺美波）
東京の下町で母と菓子屋を営んでいたが、万太郎と出会い結婚。植物の研究や図鑑の発行をするために常に火の車な家計をあの手この手でやりくりし万太郎を支え抜いた芯のある美しい女性。のちに渋谷で待合茶屋を開き女将となり、家族を助ける存在となる。
寿恵子を演じたのは浜辺美波さん。
困難な状況にあっても笑顔で乗り越えていく寿恵子。花のように可憐さを持っている役柄に浜辺美波さんはピッタリでした。
らんまん 視聴率は？
気になる視聴率はどうだったのでしょうか？
9月29日の最終回が放送され、関東地区での平均視聴率が世帯18.1％を記録しました。期間平均では16.6％です。
初回視聴率は16.1%でワースト4位タイ、その翌日からも15％台と低迷し、初週平均は15.4％となりました。また、Jアラートの影響で放送が中止されたり、ゴールデンウィークが挟まれたりと一時は13.6％と落ち込んだ事もありました。
ところが、そこから視聴率が右肩上がりに上がっていき、ほぼ16％台をキープ。特に寿恵子が登場し、二人の恋愛が描かれた頃から視聴率がアップしていったようです。
番組最高視聴率は19.2%となっています。前作の朝ドラ「舞い上がれ」の平均視聴率は15.6%、その前の「ちむどんどん」は15.8％だったので、最近の中では好記録と言って良いでしょう。
らんまん 感想
らんまんロスがトレンド入りするなどかなり好評だったこのドラマですが、どんな感想が寄せられていたのでしょうか？Xでのつぶやきから抜粋して紹介します。
まとめ
朝ドラ「らんまん」について簡単にまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか？らんまん 感想からも心に残る名作となったようですね。好評だったこの「らんまん」番外編や特別番組を望む声も多く見受けられました。総集編やチャーミングなキャスト達にフォーカスした番外編などが放送されるのを期待していましょう。10月からは「ブギウギ」が放送されています。はたしてどんなドラマとなっていくのかこちらも楽しみにしたいと思います。