【解決策アリ】麻雀で勝てないのはなぜ?あなたが今すぐすべきこと

こんな人に読んで欲しい
  • 友達や同僚とのセット麻雀で勝てない
  • フリー麻雀で勝てない
  • 天鳳で勝てない
  • 雀魂-じゃんたま-で勝てない
  • 麻雀格闘倶楽部で勝てない
  • mjで勝てない

Mリーグを見るならABEMAで!
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麻雀で勝てない局面が続くと気持ちが不安定になって、ついイライラしてしまったり「もう今日で麻雀やめよう…」なんてネガティブになったりしますよね。「席が悪い!」と座っている場所のせいにすることもあるでしょう。

もちろん座る席によって、牌のかたよりや手牌の進行スピードが変わることはあります。136枚の麻雀牌がランダムに積まれ、ランダムにそれぞれの手牌にやってくるのですから、一定のかたよりは仕方ないかもしれません。

しかし、麻雀に勝てない理由を牌のかたよりのせいにしたままでいいのでしょうか?ただついてなかっただけでしょうか?どこかミスや、ムキになって打った打牌などはありませんでしたか?きっとあるはずです。気づいてないだけかもしれません。

麻雀で勝てない、不調が続いてると思った人こそ、改めてプロの打ち方を見て学び、刺激を受けることであなたの麻雀スキルは上昇することでしょう。本記事では麻雀で勝てない時に意識するべきことと、見るべきプロの動画についてお話します。

この記事を読むだけでも、初級・中級レベルの人にはいい刺激になると思います。

麻雀で勝てない理由は「ついてないから」ではない

麻雀は運の要素も左右するゲームですが、基礎もしっかりそなえておかないと強い人に勝つことはできません。強者が強者である理由としていくつかあげるならば

  • 牌効率
  • 押し引き
  • おりかた
  • 鳴き読み
  • 冷静な判断力

この辺が優れていると言えます。初級者であれば、まだまだ勉強や経験が不足しているでしょうから、とにかく強い人=プロの対局を見て勉強してください。中級者〜上級者のレベルになると「ついてなかった」「あの放銃は仕方ない」「今日は裏ドラが全然乗らない日だから負けた」などと、さまざまな言い訳を考えるかもしれません。

果たして、ついてないから負けたのでしょうか?私は、初級者はもちろん中級者や上級者レベルの人にこそ、あらためてプロの対局を見て、今の自分にないものを得て欲しいと思っています。

筆者の雀魂アカウント。雀魂-じゃんたま-の雀豪2

私は自身を中級者だと思っています(記事更新時:雀魂-じゃんたま-の雀豪2)。ずっと麻雀を打っていると「ついてない」「裏が全然乗らない」「赤が来ない」「今日は展開がキツい」と、なげいて負けて帰る日も多々あります。

しかし終わってその日の麻雀を改めて振り返ると、いくつかのミスを思いつきます。集中切れによる不用意な放銃点棒状況の確認不足牌効率の悪い強引な打牌…など。そしてそれらのミスがなければ、トップから2着になることはなかった。2着から4着に落ちることはなかった。トップをまくることができてた。

その日1日を思い返して出てきたミス(反省点)のせいで、多少なりとも勝って終わるはずが、大負けして帰ることになってしまったのです。

麻雀で勝つ(上達する)には「ミスを減らす」

麻雀はたった一つの牌のあとさきで、勝敗が大きく変わる場面も少なくありません。何がどこに積まれているか?は、まぎれもなく運です。しかし、単純にその言葉だけでかたづけてしまうと、そもそも自分がおかしているミスに気づけず、いつまでたっても初級・中級のままでいることになります。

麻雀で強者に勝つポイントは”いかにミスなく、冷静に打つか”であると私は考えています。ではミスというのはどういうものなのか?具体的にみていきましょう。

牌効率のミスをなくす

プロをはじめ麻雀が強い人ほど、牌効率を一番に考えた上で手牌を作っていきます。もちろん点棒状況や場況で牌効率を無視することもありますが、基本的には受け入れ枚数を最大にして手をつくっていくことが勝利への近道です。

Mリーグでは牌効率のことも考慮して解説してくれるので、初級者・中級者はとくに勉強になると思います。「Mリーグ公式解説者【渋川難波】の解説はここがすごい!」も時間があれば読んでみてください。

リーチに対してのおりかた。ベタオリ?まわる?

Mリーグでプロの対局を見ていると、相手のリーチにしっかりベタおりするのはもちろん、このあと相手からリーチがきたらどう対応するか?まで考えて打っています。

現在開幕中のMリーグの対局を見ていると、どのプロも不用意な打牌をしたり、無理な打牌で放銃したりすることはほぼありません。「安パイがないから仕方なく放銃した」ということさえも少ないです。

実況の日吉辰哉さんが「切らない〜!!止めた〜!!」と大騒ぎすることがよくあるぐらいに、プロはするどい読みをきかせながら、あたり牌を打つことが少ないです。私も見ててすごいなと、関心することが多々あります。

なぜ止めることができるのか。どうして放銃しない選択ができたのか。解説者にMリーガーがいるときは、結構具体的に説明してくれることがあります。中級者以上の人は、手牌のつくりかたよりもリーチや鳴きに対してのおりかたをプロから学ぶことで上達するでしょう。

リーチ後の放銃は果たして本当に仕方ないのか?

自分がリーチしたあとに相手のあたり牌をつかんでしまい、放銃するというケースはよくあることでしょう。しかし、本当にその放銃、ただ単純に運で負けただけですか?

テンパイしたからリーチ!両面待ちだからリーチ!すじひっかけだからリーチ!ドラ待ちでどうせ誰も出さないからリーチ!などと、●だからリーチ!と勢いで点棒を出していませんか?私もよくやっていました。

冷静に場を見て、本当にあがれるのか。山に残っているのか。追いかけリーチがきたときに不利にならないか?などを、プロ・強者たちは常に考えて打っています。

相手のリーチに備えて、自分の手配進行をどうかまえるかというのは、Mリーグを参考にするととても勉強になります。

鳴き読みと押し引き

この順番で切っているから、この牌は通るから押せる。これを鳴いてこれが出てきたから、この辺があぶない。などと、プロや強者は相手がチーやポンをした時の捨て牌や鳴き方なども見ています。もっとレベルの高いことを言うなら、自分が鳴いた時に手牌の形がバレないように、鳴きたいところの形をあらかじめ作っておくということもします。

初級者の人にとっては、何を言ってるんだ?と思うかもしれませんが、中級者以上になるならいずれそういったことも勉強しなくてはなりません。

プロや強者は、この鳴き読みをきかせることで、自分の手牌が勝負できるのかどうかの押し引きも判断材料の一つとしてます。高い手であっても、状況によってはおりを選択することもあります。「自分はホンイツドラドラの満貫だから全部押す!」ではないのです。

冷静な判断力を磨く

先ほどの話からつながりますが、状況次第では、満貫だからあがりたい!という気持ちを抑える場面も必要になってきます。東場の平たい場面であれば、満貫は全ツッパでもいいかもしれません。(それでもおりるべき場面もあると思います)

しかし、南場や点数状況次第では、手が高いからといってむやみに押し続けるのは、得策とは言えません。それで放銃したならば、それは圧倒的ミスと言えるでしょう。長い時間打っていたり、負けの場面が続くと冷静さもかけてきます。しかし限りなく冷静でいるメンタルを持つのも、強者に勝つための大事なポイントです。

麻雀で勝てない時はプロの対局を見るべし

冒頭でものべましたが、麻雀で全然勝てない時は、一度プロの対局を見ながら自分の選択と答え合わせをしてみましょう。きっと、「自分ならこれを切って放銃してたな」「おりてたと思ったら、あがれるんだ」「この点数状況ならハネマンの一向聴(イーシャンテン)でもおりるのが大事なんだ」と、いい刺激を受けるかもしれません。

もしプロの対局を見て、何か一つでも得たものがあれば、その時点であなたの麻雀力は上がったと言ってもいいでしょう。次の実践の時に、いかしてください。

ABEMAでは現在開幕中のMリーグをリアルタイムなら無料視聴することが可能です。プレミアム加入なら見逃し配信や、過去のMリーグ、その他麻雀に関する多くの番組を視聴することができます。
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Mリーガーの本人解説

また、ABEMAプレミアム限定で「Mリーガーの本人解説」を見ることができます。実際にMリーグの対局時にどういう意図で手作りしていったか。リーチした時の判断、しなかった時の判断など、貴重でリアルな考えを聞けるので、すごく勉強になります。

転載:ABEMA
転載:ABEMA

親番だからと全部攻めるわけではなく、手牌とツモを見てどう勝負していくかを判断。親番だから全部攻める!という人は、こうしたプロの思考を一度取り入れてみるのも、麻雀力アップにつながることでしょう。

多井選手はこのあとたくさんのポイントを解説していました。最速最強という異名を持つ多井選手を完全コピーできたら、あなたはもう世界トップレベルの麻雀打ちです。

Mリーグの本人解説はABEMAプレミアムで視聴可能です。
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まとめ

これまで話してきた内容は、友達とのセット麻雀、フリー麻雀、オンライン麻雀、どの麻雀にも共通して言えることです。

中級者以上のレベルになると、実力差が出るのは「ミスがどれだけ少ないか」が大きなポイントとなってきます。今日あなたがした放銃や、あがれなかったチャンス手が本当に仕方ないものだったのか、プロや強者ならあの時どう打っていたのか?改めて学び直す必要もあるでしょう。

Mリーグやその他麻雀対局番組、放送対局で打っている麻雀プロたちは、手牌が悪い時にどう打っているのか。麻雀で勝てない時に見ると、とても勉強になります。

プロの対局を見て、ミスを減らす努力をしましょう。麻雀で強くなる、勝つ一番の大きなポイントは「ミスを減らす(なくす)こと」が大事です。

Mリーグに出ている各選手さまざまなスタイルがあります。ほとんど鳴かない人もいれば、よく鳴く人もいます。プロ全員をまねするのは大変ですので、自分のうち筋に近い選手を見つけ、よく観察し、勉強することで、あなたの麻雀もきっと強くなっていくでしょう。

1半荘通してまったく同じ選択ができたなら、あなたは上級者と言っても過言ではありません。

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