TikTokで大人気!ロカロカダンスの元の曲は「Toca Toca」?

皆さんはロカロカダンスをご存知でしょうか?そう、昨年末からTikTokでバズってるダンス曲です。クセになるアニメダンスとして有名ですよね。そんなロカロカダンスの元の曲はなんと10年も前にルーマニアで発売されたダンス・ナンバーなんですよ!今回は元の曲である「Toca Toca」について紹介します。

ロカロカダンスの元の曲「Toca Toca」とは?

いまもTikTokやYouTube shortsを賑わせているロカロカダンス。このダンスに使用されている楽曲は、ルーマニアのアーティスト・Fly Projectが2013年にリリースしたナンバーです。2010年代話題となった人気のダンス・レーベルRoton Musicから当時リリースされ、ヨーロッパで大ヒットした曲なんですよ!

「Toca Toca」をリリースしたFly Projectって?

Fly Projectは2005年から活動しているルーマニア人のTudor lonescu(チューダー・イオネスク)によるラテン・ダンス・ポップ・プロジェクト。「Get Wet」「Musica」「Brasil」といったヒット曲がありますが、特に「Toca Toca」はSpotifyで1億1500万ストリームを稼ぎ、YouTubeでも1億1000万回の再生回数を誇る大ヒット曲となりました。

ロカロカダンスの元の曲「Toca Toca」の歌詞の意味は?

タイトルの「Toca Toca」はスペイン語で「触れる(タッチする)」という意味だそうです。サビはスペイン語、それ以外は英語で構成されています。英語部分では、恋人への熱い想いを語っています。ではロカロカダンスで使用されているサビ部分の歌詞は、どんな意味があるのでしょうか?

「Toca Toca」のサビの歌詞の意味は愛の賛美!

直訳だと「クレイジーな人生、あなたが演奏する音楽に乾杯!」で、恋人への愛(激情)を賛美している歌だと感じます。スペイン語の軽いタッチの歌い方と音楽の雰囲気で明るいノリの曲だなと感じるのですが、実は激しく、深い愛を描いています。

ロカロカダンスを作ったのは誰?

ロカロカダンスはTikTokを中心に日本で大バズリしましたが、最初に動画を投稿したのは誰なのでしょうか?気になるTikTokerを調査しました。

ロカロカダンスを最初に上げたのはKOTARO IDE!

ロカロカダンスを最初に投稿したのはKOTARO IDEさんです。彼は日本人と中国人のハーフと言われていて、ダンスを始めたのは高校1年生からだそうです。その後アメリカへダンス留学を4回も行い、腕を磨いたようです。現在はダンサー・振付師・クリエーターとして活躍されています。

ロカロカダンス振り付けの元ネタ・アニメは?

ロカロカダンスの振り付けは、10種類のアニメのダンスを切り張りし、参考にしているそうです。それは以下のアニメです。

  1. キャロル&チューズデイ
  2. ドラゴンボール
  3. ダーリン・イン・ザ・フランキス
  4. ひなこのーと
  5. 涼宮ハルヒの憂鬱
  6. フェアリーティル
  7. 瀬戸の花嫁 OVA義
  8. チェンソーマン
  9. 五等分の花嫁
  10. ハイキュー!

特にドラゴンボール・フリーザ様の横ビームの動きがイイ!と様々な視聴者から高評価を受けていました。

ロカロカダンスをアップしている有名人!

ノリが良く、キャッチーで踊りたくなるロカロカダンス!芸能人などの著名な方も、楽しそうに踊る姿をTikTokに上げています。良かったらご覧ください。

https://www.tiktok.com/@daikun_maria/video/7272253259291626753?is_from_webapp=1&sender_device=pc&web_id=7229463548765554177

まとめ

昨年末から世間を賑わしているロカロカダンスについて調査しました。ロカロカダンスの元の曲は「Toca Toca」なのか?10年前にリリースされた曲と言われているけれど本当なのか?また、歌詞の意味についても紹介しています。

耳に残る中毒性のある曲で、とても明るくノリがいいので、ぜひみんなで踊って楽しみましょう!